鹿革で判子ケース
- AZZWELL
- 2024年8月21日
- 読了時間: 1分
更新日:3月19日
オーダーで厚めの鹿革を使って黒と焦茶の巾着判子ケースを作りました。
大きめの判子を入れるようでサイズもやや大きめです。
特に革の指定はなかったのですがご希望のケースの用途には鹿革が最適だと思い提案させて頂きました。
吟面(ツルツル面)使いがご希望だったので床面は毛羽立ちが起きないよう裏処理して、全体のサイズは元のケースそのままに四角い底面に少しカーブをつけて丸みを出したフォルムに変更して作成、
鹿革は丈夫なので元のケースのように10年20年... ずっとずっと使ってもらえたら幸いです。

革と革の間にもう一枚厚みのある革挟むことで型崩れせずしっかりした作りになるだけではなく、
目立たないところですがこのパーツ 一枚が有るのと無いのでは仕上がりも全然違います。
目立たないところなので目立たないようにキワキワで本体を傷つけずに裁断するのがとても気を使います...

お借りした元のケースように今回は口に半円模様も入れてみました。
鹿革に馴染みのない方におすすめ 初めての鹿革におすすめのミニ巾着 鹿革の軽さと質感を体感してみてください。

お借りした元の判子ケース

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